国際協力人材育成プログラム公開勉強会「アフリカの紛争下の性暴力、
ガバナンスと土地問題 「国際社会」はどう対処できるのか」

2016年9月14日

 本学国際協力人材育成プログラム担当教員米川正子を中心とし、2013年度から毎年開講されてきた当該プログラムの科目履修者等により「コンゴの性暴力と紛争」をテーマに『コンゴの性暴力と紛争を考える会』を立ち上げ、 紛争下の性暴力、コンゴの紛争の背景、国際社会による鉱物資源の取り組み、人権と市民活動について課題を共有し考察を重ねてきた。

 その過程で、コンゴや他国のガバナンス、紛争鉱物が埋蔵されている土地の支配の問題が浮き彫りになった。 紛争下の性暴力をなくし、紛争を止めるには、「国際社会」はどのようにガバナンスの向上や土地の管理に向き合うべきなのか。 講師による講演と質疑応答ではなく、学生がこれまで蓄積した知識を一般に共有した後、講師による講演と学生との討論、最後にフロアとの質疑応答という一般公開勉強会の形式をとる

開催日時・場所

2016年9月30日(金)18:30 ~ 20:30予定

池袋キャンパス 本館2階 1202教室

  http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

講師

スピーカー:
武内 進一氏  (アジア経済研究所地域研究センター次長)
【略歴】 専門分野はアフリカ研究(中部アフリカフランス語圏諸国)、国際関係論。主な著書は『現代アフリカの紛争と国家ーポストコロニアル家産制国家とルワンダ・ジェノサイド』(2009年;第31回サントリー学芸賞受賞、第13回国際開発研究大来賞受賞)、『アフリカ土地政策史』(2015年、編集)など。

討論者:
畑中 昴淳(本学国際協力人材育成プログラムの履修者)
他の同履修者数名、および本学・本プログラムの卒業生数名

全体コーディネーター:
米川 正子(本学21世紀社会デザイン研究科准教授)

対象者

立教大学・他大学学生及び教職員、校友、一般

申込み

申込不要、入場無料

主催

立教大学 グローバル教育センター

問い合わせ先

グローバル教育センター
TEL:03-3985-4876
e-mail:cghrd-info@rikkyo.ac.jp