グローバル教育センター開設10周年記念 公開シンポジウム
「子どもの権利を守るために―国際NGOの支援現場から考える」
2022年10月27日
2013年に開設した立教大学グローバル教育センターの10周年を記念して公開シンポジウムを下記の通り開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
内容
終わりが見えないウクライナ危機。
中でも、立場の弱い子どもたちの緊急人道支援には注目が集まります。
一方、大きく報道されない地域においても、多くの子どもたちが支援を必要としている状況は見過ごすことができません。
11/20の「世界こどもの日」を前に、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの協力を得て、人道支援の現場で活動を行う方々の生の声を聞きます。
開催日時・場所
【日 時】2022年11月16日(水) 17:30~19:00
【場 所】池袋キャンパス マキムホール M202教室 および Zoomウェビナー同時配信 (ハイブリッド方式))
講 師
◆鈴村 彩乃 氏(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン海外事業部長)
OECD日本政府代表部、国際協力銀行にてODA業務に携わったのち、2008年セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン入局。ネパール、ブルキナファソに駐在し、2013年からは東京本部にてアフリカ・中東地域の開発および緊急人道支援を統括。2014-2019年までUNICEF本部に勤務し、イノベーションチームにて社会課題へのテクノロジーの活用に関する戦略策定を行ったほか、緊急事業部にて人道政策専門官として難民支援に従事。2021年4月よりセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに再入局し、現職。開発学修士。
◆日下部 尚徳 氏(本学異文化コミュニケーション学部准教授)
東京外国語大学准教授を経て2020年4月より現職。専門はバングラデシュをフィールドとした国際協力論で、児童労働、災害、難民などをテーマに調査・研究を行う。高校生の時に認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会のスタディツアーで初めてバングラデシュを訪れ、その後2012年から16年にかけて同会理事を務める。主な著作は、『アジアからみるコロナと世界――我々は分断されたのか』(編著、毎日新聞出版、2022年)、『ロヒンギャ問題とは何か――難民になれない難民』(編著、明石書店、2019年)、『わたし8歳、職業、家事使用人。――世界の児童労働者1億5200万人の1人』(単著、合同出版、2018年)他。
対 象
立教大学学部生、院生、教職員、一般
申込
対面で参加する本学学生・教職員は事前申込不要
オンライン形式での参加希望者および学外者はこちらのリンクより前日までに要申込み
主 催
立教大学グローバル教育センター
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
問合先
グローバル教育センター
e-mail:cghrd-info@rikkyo.ac.jp