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2014年10月29日
2015年9月1日時 満20歳以上の学部学生対象
12月説明会実施
立教大学 2015年度 国連ユースボランティア派遣 募集要項
【国連ユースボランティアとは】
国連ユースボランティアは、世界の平和と開発を支援するためにボランティアリズムを推進する国連機関である国連ボランティア計画(UN
Volunteers)が大学と連携して、学生を開発途上国へボランティアとして派遣するプログラムです。派遣される学生は、情報通信技術(ICT)、教育、環境、保健衛生等の分野で、開発途上国において業務指示書の範囲で業務を任されます。約5カ月間、開発途上国において国連や政府機関、NGOのスタッフ、そして現地の人々ともに活動に従事します。
過去2年間と同じ様に、2015年度についても、日本政府の支援を受け、往復渡航費、現地生活費、住居費、一定の支度金は全て国連ボランティア計画が負担します。ただし、国連による最終選考に合格し、派遣が決定した学生は8月に参加6大学が合同で実施する事前研修を受講し、受講にかかる経費については負担する必要があります。
なお、派遣学生は、派遣中及び帰国後にレポートを提出するとともに、帰国報告会に参加していただきます。
【期待される効果】
開発途上国での貴重なボランティア活動と、異なる環境で育った人々と共に協働し、また生活することを通じて、異文化適応力、コミュニケーション能力、外国語力、主体性・積極性、責任感、柔軟性、発信力、忍耐力等の国際的にも活躍できるグローバル人材として必要な要素が涵養されることが期待できます。また、国連やNGOなど国際協力分野における現地での活動を見る機会も得られます。
【派遣地/派遣機関】
国連事務所、国際/現地NGO、政府機関など、国連ボランティア計画事務局にボランティア派遣要請をしている派遣機関
※参加者は、派遣地及び派遣先機関が記載された「業務指示書(Description of Assignment)」の中から希望する派遣地を選択します。
※最終合格後または派遣後であっても、国際情勢や現地事情によっては派遣中止となる場合があります。
【派遣国】
(2013年度募集実績国)
カンボジア、ネパール、バングラデシュ、東ティモール、ベトナム、ウクライナ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、サモア、フィジー、エチオピア、ケニア、ルワンダ
(2014年度募集実績国)
カンボジア、バングラデシュ、東ティモール、ベトナム、サモア、フィジー、ガーナ、ルワンダ、ラオス、モザンビーク、フィリピン、タジキスタン
2013年度、本学学生3名が合格し、ベトナム、東ティモール、カンボジアに派遣されました。2014年度、本学学生1名がフィリピンに派遣されています。
※今回の募集で、これらの国から募集があるとは限りません。また、これら以外の国からの募集の可能性があります。
※現地の状況、本学の安全管理基準により、本学での募集又は派遣を中止する場合があります。
【派遣期間】
2015年9月~2016年2月の約5ヶ月間
※2015年8月に、約10日間の事前研修があります。
【派遣中の学籍】
「在学参加」または「休学参加」を認めます。「在学」の場合、派遣期間が秋学期の授業期間と重なるため、この科目以外の2015年度秋学期科目の履修登録はできません。また、通年科目を履修している場合は「履修中止」扱いになります。通年科目を履修している場合、派遣が決定した時点で、必ず教務事務センターにて手続きの有無を確認してください。
「休学」の場合は、所属学部の履修要項にある【休学・復学】記載を確認の上、休学に必要な所定の手続きを各自で行ってください。
【履修単位】(在学参加の場合)
付与単位数:12単位(秋学期)
付与対象者:2012年度以降1年次入学者(及び2014年度以降3年次編入学者)のみ
※2011年度以前1年次入学者は本プログラムに参加することはできますが、正課外活動として単位付与は行いません。
単位区分:「全学共通カリキュラム 総合自由科目」
※科目履修等に関する情報は、必ず「2015年度 全学共通カリキュラム 履修要項」を確認してください。
【費用負担】
下記の①~⑥は、日本政府からの拠出金により、国連ボランティア計画が負担する。
① 往復渡航費
② 住居費
③ 現地生活費
※現地の人と同等程度の生活を営むに足りる金額が支給される。国ごとに定めた生活費が毎月現地銀行口座に入金されます。
④ 保険料
※国連指定の海外渡航保険に加入します。追加的に、別の保険への加入を希望する場合は、その保険への加入経費は自己負担となります。
⑤支渡料
※ビザ申請や予防接種等用です。
⑥ 荷物配送費
下記の⑦、⑧は、自己負担とする。
⑦ 事前研修費(2014年度5万円)※約10日間の集中講義合宿
⑧ 事前研修の交通費・宿泊費・食費(関東会場および関西会場で実施予定)
【募集人数】
10名程度
※本プログラム派遣に参加する全6大学での募集人数です。
【担当教員】
※CV作成指導、電話インタビュー対策等を行います。
松本 茂 (経営学部 教授、グローバル教育センター センター長)他
【応募資格・要件】
- 学部の正規生であること
- 2015年9月1日に満20歳以上で心身ともに健康であること
- 日本国籍を有すること
- 以下のいずれか一つの英語能力を満たすこと
【TOEFL ITP500点、TOEFL iBT61点、TOEIC 590点、IELTS 5.0点】
- 開発途上へ2週間以上の渡航経験を持つことが望ましいが、必須ではない
- ボランティア経験があることが望ましいが、必須ではない
- 円滑に共同作業ができること
- 最低限のICTスキル(Word/Excel/Power Point)を有すること
- 全学共通カリキュラム言語必修科目に未修得の単位がある場合、正課プログラムとしての申請を認めない
- 2015年度春学期に休学していないこと 【2015年1月8日付追加】
【事前確認】
①
派遣当該年度に卒業を希望している場合、派遣前に必ず卒業要件単位等をチェックし、当該年度末までに要件を満たすことができるかを自身で確認のうえ、本プログラム応募を判断してください。卒業要件単位等について不明な点がある場合、教務事務センターに問合せてください。
②
学校・社会教育講座科目を履修している場合、応募前に必ず学校・社会教育講座事務室に相談のうえ、派遣が決定した場合には同事務室に5ヶ月間の不在を伝え、資格取得に関するスケジュールを確認し、必要な手続きをとってください。
【国連ユースボランティア申込書及び英文履歴書フォーマット】
申込書及び英文履歴書フォーマットは以下のリンクからダウンロードして下さい。
※英文履歴書サンプルはグローバル教育センターにて閲覧可能。
【応募から派遣までのスケジュール】
2014年 12月2日(火) |
【説明会】
池袋:12:30~13:00 M301 |
12月3日(水) |
【説明会】
新座:12:30~13:00 N211
池袋:18:30~19:00 M202
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12月10日(水) |
【英文履歴書・UNYV面接対策セミナー】
池袋:18:30~20:00 1号館1102 |
2015年3月 |
【出願者全員学内研修】
【2015年度業務指示書発表】
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4月6日(月)
17時まで |
【申込書類提出締切日】
参加申込書及び英文履歴書(※)を上記のリンクからダウンロードし、入力の上、
cghrd-info@rikkyo.ac.jpへ送付してください。
送信後、受領確認メールを送りますので、確認メールが届かない場合、 グローバル教育センターに問い合わせてください。
※英文履歴書の提出が間に合わない場合は、面接時に持参のこと。 サンプルはグローバル教育センターにて閲覧可能。
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4月7(火)、
8(水)、9日(木) |
【学内面接試験日】(※日本語及び英語による面接) |
4月10日(金) |
【本学推薦派遣候補者発表】
※4月13日(月)以降の辞退を認めません
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4月~5月 |
CV作成及び電話インタビュー準備 |
5月~6月 |
【国連による最終選考(電話インタビュー)】
各派遣候補者は電話インタビューの日程調整を国連ボランティア計画の現地担当者と行い、 電話インタビューを受けます。 |
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【電話インタビュー結果通知】
各候補者は結果を立教大学担当者に必ず報告してください。 |
8月 |
【派遣事前研修集中講義合宿】(※約10日間程度を予定)
国連概論、ICT(Web、画像、動画編集)、英文議事録・レポートの書き方、教育開発論、 国際紛争論、災害復興論等の講義 |
9月~2016年2月 |
【現地ボランティア活動】 |
3月 |
【帰国・報告会】 |
【問い合わせ先】
グローバル教育センター(担当:岡田)
Tel:03-3985-4613(直通)
Email:
cghrd-info@rikkyo.ac.jp