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2015年4月30日

大学間連携共同教育推進事業「国際協力人材」育成プログラム 映画上映会「難民について考える -遠いようで身近な存在-」の開催について

1.日時

2016年6月16日(木)、6月29日(水) 両日とも18:30~20:30

2.会場

16日(木)立教大学 池袋キャンパス 11号館地下1階 AB01教室

29日(水)立教大学 池袋キャンパス 8号館2階 8202教室 ※教室が変更になりました

3.名称

大学間連携共同教育推進事業「国際協力人材」育成プログラム 映画上映会「難民について考える -遠いようで身近な存在-」UNHCR難民映画祭・学校パートナーズ

4.内容

 本企画は、国際協力人材育成プログラム履修者が、自身の興味に引き付けて「国際協力」及び「難民」をテーマに企画・立案し、プログラム担当教員である米川正子准教授がイベント全体の監修する映画上映会である。
 人種、宗教、国籍、政治的意見の違いまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れ、自国に戻ることのできない者を「難民」という。現在シリア難民の大量流出により、難民受け入れなどの支援の必要性が国際的に高まっている。日本の現状としては、2015年度の日本における難民申請者は7586人であったものの認定人数はわずか27人であり、これは世界でもきわめて低水準である。この原因として、閉鎖的な国柄や難民についての知識の不足が挙げられる。
シリアで停戦交渉が進まない例に見られるように、難民を出している地域の根本的な課題を解決するのは難しく、将来的に日本も難民を受け入れる必要が出てくることも予想される。
この映画上映会では、主に大学生に対し、難民に関する様々な問題を身近に感じ、考える機会を提供する。今回はUNHCR駐日事務所の協力を得て、過去の難民映画祭における上映作品から「シリア、踏みにじられた人々と希望」(6月16日上映)と「流されて―ミンダナオ、無国籍者の子供たち―」(6月29日上映)を上映する。映画というツールを使うことで、ややこしく思われがちな難民の事情について具体的なイメージを持ち、共感や問題意識を喚起する。加えて現地で活動したことのある立教大学教員による解説を行うことで、それぞれの地域についての詳しい事情を正しく理解して、深く考えるきっかけとする。

5.講師(ゲストスピーカー)

景平 義文氏 特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)
石井 正子氏 立教大学異文化コミュニケーション学部教授

6.当日のスケジュール

①司会者によるイベント紹介
②映画の上映※日本語字幕付き
③講師による解説・注釈 ④質疑応答 等

7.主催

立教大学・明治大学・国際大学「国際協力人材育成」プログラム

8.協力

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所

9.対象

立教大学・明治大学・国際大学、他大学学生及び教職員、一般

10.申込

事前申込必要(指定の以下URLにて申込)

 16日申込URL
https://docs.google.com/forms/d/1h6sQZNGrCdsWybpHV5sDzndDnEnHNVf5lYqJJrZis34/viewform  

 29日申込URL
https://docs.google.com/forms/d/1GRJI-xreODfLbIp_Y08JZL-B25FN1dajALfLbAQ-BwA/viewform  

11.お問合せ

立教大学 グローバル教育センター TEL. 03-3985-4876