NHK日本賞シンポジウム~映像作品から難民を考える~ 開催のお知らせ
2016年9月2日
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日本放送協会(NHK)が主催する教育コンテンツの国際コンクール「日本賞」に出品された映像作品を題材に、国際的な課題の現状に触れ、
国際理解を深めることを目的としてシンポジウムを以下の日程で開催します。
近年欧米を中心に深刻化する難民というテーマについて、私たちはどう向き合い、何ができるのでしょうか。また問題を理解する手段としてどのようにメディアを活用できるでしょうか。
世界が認めた教育コンテンツを見ながら、実務経験豊富な専門家による体験談、解説をもとに理解を深めます。
事前申込みが必要となりますので、参加を希望される方は上記から申込みを行なってください。
開催日時・場所
2016年10月6日(木)開場:18:00/開演:18:30/終演:20:30予定
池袋キャンパス 8号館1階 8101教室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
講 師
■進行・コーディネーター:
・長 有紀枝 立教大学(21世紀社会デザイン研究科/社会学部社会学科教授)
■パネルディスカッション登壇者:
・根本 かおる氏(国連広報センター所長)
【略歴】
2013年8月より東京国連広報センター所長。テレビ朝日アナウンス部、報道局を経て、コロンビア大学大学院にて国際関係論修士課程取得。国連難民高等弁務官(UNHCR)ネパール・ダマク事務所長、国連UNHCR協会事務局長、UNHCRジュネーブ本部民間資金調達部副部長などを歴任し、現職。
・景平 義文氏(特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan))
【略歴】
大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。ケニアで開発支援に従事したあと、2012年より特定非営利活動法人
難民を助ける会で働く。現在はトルコにおけるシリア難民支援を担当。一年の半分をトルコで過ごしている。日本でもNHK総合やBS朝日に出演するなど、各地で発言し、シリア難民の窮状を伝え続けている。
・橋本 典明氏 NHK制作局エグゼクティブ・プロデューサー(日本賞事務局長)
対象者
立教大学・他大学学生及び教職員、一般
内 容
【進行】
①主催者挨拶
②作品(ウェブコンテンツ)の紹介
③登壇者によるパネルディスカッション
④質疑応答等
紹介作品:「Refugee Republic」
“Refugee Republic”は、オランダの制作会社Submarine
Channelが制作した、イラク北部に実在する難民キャンプ「DOMIZ
キャンプ」を、映像により体験できるウェブサイト。通りを行き交う人々の様子や生活音までもリアルに再現し、キャンプに暮らす人々の声、彼らの日常を知ることで、深刻な難民問題を今までにない視点で考える作品として、高く評価されている。2015年「日本賞」では、クリエイティブ・フロンティアカテゴリーで最優秀賞にノミネートされ、オランダ、イタリア、アメリカなどの国際コンクールで数々の受賞やノミネートされた作品。
http://refugeerepublic.submarinechannel.com
申込み
事前申込が必要です。
➡ 参加申込みはこちらから
主 催
立教大学、日本放送協会
問合わせ先
グローバル教育センター
TEL:03-3985-4876
e-mail:cghrd-info@rikkyo.ac.jp