国連ユースボランティア 活動レポート
タ イ |
清澤 風歌さん (観光学部 観光学科 4年)
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タイ UNRCO活動レポート
2021年9月からタイの国連常駐調整官オフィス(UNRCO)で活動中の清澤さんのレポートです。
2021年12月(オンラインで活動中→渡航)
国連持続可能な開発協力枠組み(UNSDCF)のプレスリリース作り
前回の活動報告で言及したUNSDCF(以下CF)がいよいよ最終段階となり、プレスリリースを書く仕事を任されました。バイト先やプロジェクトでプレスリリースは何度か扱ってきましたが、英語で書くというだけでタイトルの決め方やサマリーの作り方にかなり苦心しました。CFのハイライトをまとめるだけではなく、CFがなぜ重要でどんな位置付けなのかという背景をまとめることで伝わりやすいプレスになるように工夫したつもりです。現在はタイ語版のCFがタイ政府との間で最終調整されており、来年1月にセレモニーが行われる予定です。
Annual Result Report(年次報告書)のドラフト
CFと並行して国連常駐調整官オフィス(UNRCO)では年次報告書の準備が進んでいます。このレポートは、RCOが行った活動をまとめるわけではなく、国連タイ全体(UNCT)として他の21の機関が行った結果をまとめます。担当することになったセクションそれぞれに対して、どの機関がリードしていたどんなイニシアティブがあるのか、だれに連絡を取ればより詳細な情報をもらえるのかをつきとめ、HPに挙げられている情報や各機関の担当者からもらった情報をまとめて下書きを作るお手伝いをしました。
渡 航
12⽉下旬にボランティア先のオフィスがあるバンコクに渡航しました。会議の代理出席を受け取っても対⾯開催である為に参加できなかったり、予算申請の為に調べた料⾦プランがタイでは存在せず購⼊できなかったりと、⽇本からリモートでボランティアをすることの弊害を感じることもあったので短い期間ですが渡航できてとても嬉しいです。渡航⼿続きを進めたことで、RCO・UNV(国連ボランティア計画)をはじめとする複数の国連機関、⼤学、⼤使館や外務省など多くの⽅のサポートがあって⾃分が活動できているということを改めて実感しました。
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タイ・スワンナプーム国際空港の様⼦
TEST&GOシステムを利⽤して⼊国し、隔離は1晩のみでした
| シーロム交差点のタイ⽇友好橋
国連の業務以外でも街を歩いていて「⽇本の援助」の存在をよく感じます |
過去のレポート
■2022年1月<最新レポート>
■2021年12月
■2021年11月
■2021年10月
■2021年9月
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