国連ユースボランティ​ア 活動レポート

 ラ オ ス   岡 望美 さん
(異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 4年)

2022年1月の活動レポート

 2021年10月からラオスの国連ボランティア計画 (UN Volunteer)で活動中の岡さんのレポートです。

2022年1月(現地で活動中)

UN Volunteerのリクルートメント業務のサポート
12月末頃から、新しいUN Volunteerの受け入れのためのリクルートメント業務のサポートを行なっています。具体的な業務としては、候補者との面接日程の調整、オンライン面接の準備、面接レポートの下書きを行っています。さまざまな機関に派遣するボランティアの面接に参加しその様子を見てきた中で、各国連機関や各DOAによってどのような人材が求められているか、どのような点を重要視しているかを学ぶことができました。そして先日、実際に面接官として面接に参加する機会がありました。初めての面接官役に緊張しましたが、何事もなく無事に終えることができました。国連機関の面接は、お互いに母語が英語ではない人同士で行うことが多いため、相手の話をうまく引き出す力がとても重要だと感じました。半年前までは面接を受ける側だった自分が、今では面接をする側にいると思うと不思議な感覚であると同時に、とてもやりがいを感じます。

ボランティアに関連する記事の作成
現在、ボランティアリズムの推進の一つとして、ボランティアの体験談や学びを紹介する記事を作成しています。今回は国際女性デーに向け、ローカルのNGO団体にインテビューを行う予定です。記事は、UNVのホームページに勤務終了後公開される予定ですので、興味のある方は後ほどぜひご覧ください!

大自然あふれるバンビエンでの年越し
年末年始は、知り合いのラオス人たちと一緒に大自然あふれるVang Viengで過ごしました。Vang Viengは、首都ビエンチャン市内から高速道路を利用し2時間ほどの田舎町です。このアクセスの良さと、壮大で美しい自然の景観がラオス人からもとても人気で、週末に気軽に遊びに行くようです。ラオスでは4月にピーマイラオ(ラオスのお正月)があるためVang Viengにはほとんど観光客がおらず、飲食店もどこもほぼ貸切状態で、快適に過ごすことができました。ハイキングや青い水が綺麗なブルーラグーンで水遊びなど、大自然を満喫することができました。

Oka1101.jpg
oka1102.jpg
街が見える桃源郷のような景色
貸切状態のBlue Lagoon2
oka01cz.jpg
ラオスのCOVID-19の状況と首都ビエンチャンの現在の様子​

UN Volunteerのリクルートメント業務のサポート
昨年8月頃から一気にCOVID-19の感染が広がったラオスですが、最近は新規感染者数が減少傾向にあります。そのためナイトマーケットや寺院、スポーツ施設が再開し、徐々にCOVID-19との共生が進んでいるようです。ラオス全土では50%以上、首都ビエンチャンでは80%以上がワクチンを接種しており、政府とWHOが接種率の促進に取り組んでいます。最近ではブースター接種も実施され始めました。

市中感染が落ち着いてきたこともあり、先日上司と一緒に市内を観光しました。最初に訪れたのは、ラオスを象徴する寺院タートルアンです。快晴の中、金色の寺院が映えてとても綺麗でした。このタートルアンは、その昔タイとの戦争時など何度か破壊されているため比較的綺麗な状態です。またラオスの寺院には、ナガと呼ばれる水神が至る所に装飾されています。このナガは普段龍のような見た目で、戦争の際、突然ナガが現れラオス人を助けてくれると言った伝説があるようです。そしてラオス各地に、ナガが現れたと言われている穴があり、戦争時にはタイの兵士たちがその穴を埋めることもあったみたいです。その穴の一つがタートルアンのすぐ裏にあり、見に行きました。とても綺麗に祀られていることからラオス人の信仰の深さが伺えます。また、ワット・シーサケットという最古の寺院にも行きました。この寺院は、かつてラオス国軍の主要基地のような場所となっていたため、戦争で破壊されることを免れたようです。タートルアンとは装飾や建築が少し異なっており、作られた時代の違いを感じることができました。

Oka1101.jpg
Oka1101.jpg
ナイトマーケットの様子
タートルアン寺院
Oka1101.jpg
Oka1101.jpg
水神ナガが現れたとされる穴
ワット・シーサケット

過去のレポート

■2022年2月<最終回>
■2022年1月
■2021年12月
■2021年11月
■2021年10月

国連ユースボランティアHOME>>