■藤本 玲奈さん(文学部史学科世界史専修 2年)
私がこのプロジェクトを通して一番皆さんに共有したいことは、「現地に行って、直接自分の目や耳で現状を確かめることの大切さ」です。事前に震災については勉強したつもりでしたが、初めて見た被災地の姿は思っていた以上に復興が進んでおらず驚きました。本当にあれから7年以上が経ったのかと思わせられるほどで、外部の人間の認識の甘さを痛感させられた瞬間でもありました。またその時に見た海はとても穏やかなもので、ここから本当にあの凄まじい津波が起こったのか...(続きはここをクリック)
■森 伶奈さん(社会学部現代文化学科 2年)
私がこのプロジェクトに参加した理由は、主に2つある。まず、被災地の現状を自分の目で確かめ被災者の人々の話を聞き、復興のために自分に何が出来るのかを考えたいと思ったからである。あれほど大きな震災だったにも関わらず、7年もの年月が経ちメディアでの報道も減っていく中で、震災について考える機会が減っていた。このように「風化」していくこと、そして自分もその当事者であったことに怖さを感じ、この機会にきちんと震災や復興について考え、何か行動を起こしたいと考えた。
次に、普段なかなか交流することのない外国の学生や他学部・他学年の立教生と、復興という簡単ではない課題に取り組むという内容に魅力を感じたからである。以前履修したGL101でPBLの経験があり、問題解決能力やリーダーシップに関心を...(続きはここをクリック)
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